考える力をつけて 力を合わせる
考える力をつけて 力を合わせる
自粛生活が続いています。
不安な状況に生活行動の変化を余儀なくされて一年が経ちました。
漠然とした不安を抱えて皆さん戦っていらっしゃることと思います。
長引く不安からついイライラしてしまったり、怒りの感情が湧いてきたり
心のバランスを崩しがちです。
連日メディアでは批判の声ばかりが流れてきます。
ネガティブなワードばかりを耳にしていると、どんどん気持ちがそちらに引っ張られていきますよね。
不要不急の外出自粛 時短要請
そもそも何のために自粛するのか?
今こそ私たちは想像力を働かせて
自分の頭で考えて判断する力が必要な時ですね。
少し前のことになります。
既にお昼も過ぎた時間だったのですが、
その日まだ昼食を取れていなかったので、帰る途中
うどん屋さんでさっと食べて帰ることにしました。
通常ならお昼時はお店の外まで列ができているようなお店。
お昼の時間は過ぎているので並んではいません。
それでも途切れるではない程度に人が入ってきては短時間で食べて入れ替わる。
そして何より店内がとても静かなのです!
混んでいる時間をずらして来店して、黙って食べる。
食べたらすぐ出る。
そんな無言のマナーがちゃんと出来上がっているんです!
日本人ってさすがだな~!と感じました。
一人一人はちゃんと意識して行動しているんだなあ。
と感じた出来事でした。
若者だってそうです。
ちゃんと考えて密にならないように
大人数でわいわい楽しみたくても
少人数ずつテーブルに分かれて座る。
食べている時以外はマスクをする。
そんなことをきちんと意識してずっと続けています。
遊びたいのに、万が一罹っておじいちゃんおばあちゃんにうつしたら嫌だから。
そんな思いやりのこころを持って考えられる若者はたくさんいます。
若者批判ではなくて、未来の担い手である若者を信じて
大事に見守っていける世の中であってほしいものです。
日本も世界も初めてのウィルスに立ち向かっている時、
上手くいかないからと総理の批判をする前に
うまくいかないならどうしたらいいのだろうか。
野党も与党も一緒に同じ方向を向いて
力を合わせて今何ができるのかを考える時なのでは?
だれも経験したことないのだから手探りで行くしかないんです。
与党だ野党だの前に日本のために議論をして欲しいですよね。
そして私たち国民も『政府がなんとかしてくれないと』だけではなくて
個人個人が出来ることに意識を向けて一緒にやっていくしかない。
思いやりの心 相手を尊重する心
感謝の心 助け合う心
どれもこんな時だからこそ尚更必要な時です。
ネガティブな言葉よりも心が喜ぶ言葉を口にしたいものですね。
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