つらい・・・しんどいと感じた時
気温も日によって変化が大きい時期
身体がなかなか順応できず疲れを感じやすくなっている方も多いのではないでしょうか。
新しい生活や環境の変化に慣れようと
ずっと頑張り続けていた方や、緊張が続いていた子どもたちも
体調を崩しやすくなっているかもしれませんね。
何事においても『変化する』というのはストレスを感じるものです。
コロナ禍を経験して、自粛になった時はなんとかやれたけれど、
実は自粛が解除された後、世間が活動を再開した時の方が
なんだか身体が重い、しんどいなあとストレスを感じた方も
多かったのではないでしょうか?
これは、生体としてホメオスタシス(恒常性)が働いている証拠でもあります。
『ホメオスタシス』 学校でいつぞや習った記憶があるようなないような。。。
なんやそれ?という方も。
外の状態や環境が変わっても自分の体内は常に同じ状態を保とうとする
調節機能のことです。
しんどいなあ。。。
と感じるのはこの調節機能が正常に働いているから当然のことでもあるんですよね。
変化に敏感すぎて、うまく順応できなくてつらいなあ・・・。
周りのみんなは元気に楽しそうに過ごしているのに。
自分はどうしてこんなに疲れるの?気持ちが沈むの?
と悩んでいるあなた。
つい、つらい時は自分の事に意識が向いているので
自分だけがつらいんだと思ってしまいがちですよね。
でもそれって自分だけではなくて実はとても普通のことだったんだ~。と
考えるとどうでしょうか?
ほんの少し気持ちが軽くなったような気しませんか?
それでもどうにもつらいという時は
さっさと低気圧のせいにしてしまって
しっかり身体も心も休めてあげましょう。
気分が乗らない。身体がだるい。頭が重い。そんな不調は
身体が休みなさいよ~ 負荷かけすぎですよ~と
危険信号を送ってくれているのかもしれません。
私たちは知らず知らずのうちに
もっと頑張らなければ
いいお母さんでいなければ
成果をださないと
母として当然○○するべきだ
上司の期待に応えなければ
失敗は許されない etc…。
「○○するべきだ」と自分自身にプレッシャーをかけてしまいます。
「みんなが○○しているから自分も○○しなければ」
実は~しなければならないということは
一つもないのですけれど
つい自分で 「○○でなければならない」
と思い込んでしまうのですよね。
家事を少しぐらいサボっても命にかかわるわけではありません。
育児も全て自分で背負わずに、時には手伝って欲しいと
周りにヘルプを求めることも必要かもしれませんね。
仕事も自分が休んだところで組織はまわっていきます。
今日できなくても明日すればいい。
怠け者だと自分を責めないで
少し自分に優しくしてあげましょう。
しっかり休むことでまた元気の気が
エネルギーが湧いてきます。
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